イベント21 社会科見学@広島

こんにちは!
イベント21奈良本社CC(カルチャーコーディネーター)の坂上奈穂(さかがみなお)です!

 

以前、三坂さんが「埼玉ピースミュージアム」に行ったときのレポートを書いていましたが、

 

 

実は私も!
エデュケーション委員会の社会科見学ツアーに参加していました!

 

関西のメンバーで広島へ!!

 

原爆ドーム

 

平和記念資料館で、被ばく者の方のお話を直接聞けるということで9名で行ってきました!!

 

朝イチで奈良本社に集合して、広島へしゅっぱーつ!!

 

 

お盆休みに行ったので、めちゃくちゃ時間がかかって、到着したのはお昼過ぎ、、、14時くらいやったかな??

 

会長も参加してくれはりました!
めっちゃ人多い!!

 

さてさて、

広島に着いてさっそく講演を聞きに行きました。

 

今回お話を聞けたのは、被ばく当時3歳だった男性の方です。

 

「戦争は今から74年前の1945年の出来事だけど、今考えるべき問題だと思います」という切り出しでお話が始まりました。

 

分かっているつもりでも、知っているつもりでも、教科書や資料集で学ぶものと実際に聞くのは全然違うな~って改めて思いました。

 

 

お話の中で、印象に残っていることは2つ。

 

まず一つ目。

「戦争の影響(放射線など)は直後だけではなく、数年後、数十年後に出る」ということ。戦争は民間人が犠牲になる、とはこのことだと思いました。

 

次に二つ目。

「当時は日本人でもヒロシマで何が起こったのか知らなかった」ということ。米国が、原爆のことや被ばく者のことを秘密にしようとしたことで、情報が全くなかったため、ボランティア等で適切な支援を行うことができなかっただけでなく、被ばく者に対しての偏見や差別が多かったそうです。

74年たった今は、インターネットなどで情報があふれているとはいえ、知らないことはたくさんあります。でも今は調べれば何らかの情報は得られる、そんな当たり前も当時はなかったし、情報がないことで生まれる情報格差は大きいことに改めて気づくことができました。

 

 

平和記念資料館も見学してきました。

 

修学旅行で8年ほど前に来たことがあるけど、リニューアルされていて、全然印象が違いました。

 

正直あんまり覚えていないけど、遺品の展示がメインになっていたように思います。文字を読んで理解する、というよりかは、感覚的に学ぶって感じ。

 

(鹿児島の知覧にも行ったことあるのでそこの記憶と混じっていたらごめんなさい!)

 

タブレットみたいな画面を使って、歴史を学んだり、未来に語り継ぐための取り組みを学ぶこともできました。

 

 

こういう機会がなかったら、社会人になってから、ヒロシマのことや平和について考えることもなかったと思うので、すごく良かったです!

 

では今日はこのへんで!
以上、3代目CCの坂上奈穂でした!