イベント21の人事評価って…?

こんにちは!企業文化の推進を仕事とする、イベント21 CC(カルチャーコーディネーター)の井藤です!

 

イベント21という会社に入社して、早3年目に突入しようとしています。イベント21はとにかく成長が早すぎてびっくりする会社なので、3年目とはいえど、私の「部下」といえる人たちは16人にも及びます。今初めて数えてみた。びっくりだ。

 

当然そんな沢山の部下がいるのであれば、私は上司たる仕事をしなければいけない訳で…。その中でも、毎年この時期、私をひぃひぃ言わせている仕事が「評価」なのです(笑)

 

他の会社にも、「人事評価制度」というのは色々あるかと思うのですが、イベント21の評価は結構こだわりの人事評価です。

 

評価は大きく分けて2種類。①業績評価 と ②プロセス評価です。

①の業績評価は、言うまでもなく、営業成績とか、WEBメンバーだとアクセス数とか、そういった数字の評価です。こちらは数字で結果が出るので評価するのも、わりかし簡単です(とはいえど、データ量も膨大なので時間はかかりますが…笑)

 

そして②のプロセス評価というのが、イベント21こだわりの「人事評価シート」による採点によって評価が決まります。

 

この人事評価シート、数えたところ2019年現在で17種類の評価シートがありました!

 

この評価シートというのは、全員が統一して使用する「レベルアップシート」というものに加えて、各レイヤーや、各部署ごとのシートなどなど、細分化されて17種類のシートがあります。

 

評価はABCDの4種類でつけるようになっています。

 

大体平均して2~3種類の評価シートをみんな提出してもらっているという形です。例えば、私で言うと、「レベルアップシート」+「セクションチーフ評価シート」+「CCスキル評価シート」の3種類、といった具合。

 

そしてこの評価は基本的に自己評価も付けます。一方的に上司から評価を受けるだけではないんですね。評価は、私達にとって甲乙つける手段ではなく、人として成長を促す機会・きっかけだと捉えてます。なので、自分で自分の仕事ぶりや言動を振り返ることはとっても大切。

 

自己評価をした後に、上司と評価面談をします。この上司評価面談の時間、私は結構好きで。自分をしっかり振り返られる時間だと思ってます。(ちなみに一年目の時は、この評価面談で、いつも厳しい自分の上司が優しい言葉をかけてくれるので、とてもうれしくて毎回泣いてました笑)

 

と、まあ、本当に細やかに自分で評価もできるし、上司からも評価してもらえるという、イベント21誇りの仕組みの一つがこの人事評価ですね。

 

今回私は5名分の評価をしたので、3種類×5名分=15枚の評価を行い、また、自己評価もあるので、計18枚の評価シートと向き合うことに。。。評価なのでいい加減なことはできない、と結構丁寧に見ていくとわりと時間がかかります。

 

が、部下の皆さんにとってこれからの励みになったり、頑張ろうと思える道筋が見えるような評価になればいいな、と思って毎回評価しているので、やればやるほど楽しさというのを噛み締めているここ最近です。

 

今年から評価する立場になった、2代目CCの三坂さんも「評価って難しいですねー!」と言ってましたが、まさにそのとおり。難しいからこそ、おもしろさも広がっていくんだよなあ~。

  

ちなみに「評価シートの中身ってどんなやつ!?」と気になって聞いてくださる方も沢山いらっしゃるのですが、これは企業秘密(笑)です。ただ、うちの会社に来てくださった方には結構気軽にお見せしたりしているものなので、こちらの会社訪問依頼フォームから飛んでいただければ、イベント21の人事評価を見に来ていただけるかと思います!

 

ちなみにですが、この人事評価シートの原本は、社長が「こんな人財を求めている」という項目をワーっと書き出したものからスタートしたようで、

 

いろいろな歴史をたどり、人事評価シートとして完成し、

 

そして今は社員たち自身が「今のフェーズならもっと高い標準のシートにしてもいいよね!」なんて言いながら新しい評価シートにどんどんアップデートしている、みたいなそんな形です。

 

しっかりと振り返りをして、また繁忙期に向けてアクセル全開で!がんばりましょうイベント21!