海外の方が沢山面接に来てくれています!

こんにちは!企業文化の推進を仕事とする、イベント21 CC(カルチャーコーディネーター)の井藤です!

  

梅雨もあけて、本格的な夏始動!といった感じです。セミがワーイワーイと鳴いているのを聞いて、今年も夏が来たな~としみじみ感じています。

 

私達、CCは人事の仕事も、業務のひとつとして受け持っているため、採用活動も頻繁に行っています。

 

そんな中で、最近やっぱり勢いがあるのは「日本で働きたい、海外出身の方」ですね。昨日も実は4名、面接をしてきました。

  

よく、日本でも「面接を受ける前は、その会社のことをしっかりと調べながら面接にいきましょう」なんて就活指導を受けますが、海外の方のその情報集力といったら半端じゃありません。

 

「海外に住んでいるから」「得られる情報が少ないから」という気持ちで、とにかく沢山のことを調べてくるんですね。その貪欲さが素晴らしいなと思っています。

 

そこで嬉しいことがありました。

 

昨日面接をしていた女の子が、日本の会社ですでにインターンを経験していて、そこで感じていた課題を教えてくれました。

「日本と、外国人の間で、文化クラッシュが起きているんです」と。

「どんなことが文化クラッシュなの?」

「外国人は、やっぱり、色んな事にチャレンジしたいと思っている。でも、日本は保守的な人が多い。そこで考えの違いが発生して、よくクラッシュが起きている。そうならない会社が、自分は良いと思っている。」

  

なるほど、もちろんこれは国の違い云々の話だけではなくて、「文化」の違いなのだと感じました。

 

同じ日本人同士が働いていても、そこに「文化」の違いがあると思っています。文化が違う人と触れ合うことは大事ですが、やはり何かを成し遂げる時にその文化の違いというのは大きく影響をします。

 

あくまで、何が良いとか悪いとか、そういう話ではないけれど…。

 

私たちもこうして、「企業文化」というものをしっかりと発信し、文化の明確化をしていくことで、文化が同じ人達の採用をする理由をまた改めて知れたように思います。

  

ちなみに、その面接に来た子に、「イベント21はどうなんですか?」と聞かれ、ちょうど面接室の近くにいた、タイ人のPさんにも同席してもらい、話を聞いてみました。

タイ人のPさん

「私が前に働いていたところも、結構そういう衝突があった。でもイベント21に入ってから、それを感じたことはない。みんな、変な人ばっかり。だから、自分が外国人だからって受け入れられないとか、そういうことはない。みんな優しいから」

 

と(笑)

 

変な人ばっかり、と言ったのは聞き捨てならないですが(笑)

イベント21が彼女にとって、確かな居場所になっているなあ…と感じることができたので、私はとても嬉しかったです。

 

それを聞いて、この間、ベトナム出張でベトナム支店のKさんが言ってた

「イベント21のみんなはドリアン。嫌いな人は嫌いだけど、好きな人はとっても好き、そんな尖った人たちの集まりだね」

という話を思い出した。

 

私はまだまだ尖っていないけど、

うちの会社のドリアンたちは皆、愛すべき人たちばかりなので、

これからも、海外の人から見ても「あったかい会社だなあ」って思ってもらえる会社でありたいなあ、と

つくづく思った昨日一日なのでした。